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Vol. 211 Donation to Municipality Part 3

ようやくつかの間の「秋」がやってまいりました。
今年は、あまり台風が来ないようですが、その分、大気が非常に不安定な気がします。
先日も東京受注会の際には、夜にとんでもないゲリラ豪雨と雹(ひょう)が降り積もりました。

ところで、先日よりふるさと納税についてご案内をしてまいりました。
これは総務省の通達により、ふるさと納税における自治体間の過度の競争を防止するために、10月から返礼品のルールが厳格化されることによる影響を鑑みてのことでした。
そのルールとは、
*寄附後の事務費や仲介サイトへの手数料などを経費として参入し、費用を寄付額の5割以下とする。
*地場産品は加工や製造の主な部分を自治体内で行うことが前提で、熟成肉と精米は原材料と同じ都道府県内産に限る。
(出典:朝日新聞10月30日朝刊)

それに伴い、あらゆる返礼品のアイテムにおいて、調達コストや「地場産品」のチェックが行われ、その結果によっては、当店のお仕立補助券なども値上げ(納税額のアップ)や最悪の場合、返礼品として認定されなくなる恐れがあり、皆様にご案内をした次第です。

しかしながら、結果として、当店にとっては逆に良い方向に進んだようです。
当店の工房は北九州市にあるため、北九州市のふるさと納税では、当店のお仕立服は総務省においても「地場産品」と認定され、当店の「お仕立補助券」が返礼品に採用されました。
服地は当然、英国やイタリアから輸入をしますが、服を作る縫製の方が付加価値が高いと評価されたものと思います。
いままでは、「金券」とみなされる「お仕立補助券」は認められず、ジャケットとスーツのお仕立券のみを発行していました。
しかしながら、金額的にはかなり高額になるため、使い勝手が悪かったのですが、今月から晴れて、9,000円分~150,000円分の補助券の発行もできるようになりました。
これらの補助券は、ハンドメードのお仕立服の代金の一部としてご利用いただけます。
いままで、神戸のふるさと納税の対象外であった神戸市民の皆さんも、北九州のふるさと納税で当店のお仕立補助券の申し込みができますので、ぜひご利用ください。

これがそのラインナップです。

9,000円券(納税額 30,000円)

15,000円券(納税額 50,000円)


30,000円券(納税額 100,000円)


60,000円券(納税額 200,000円)


120,000円券(納税額 400,000円)


150,000円券(納税額 500,000円)

北九州市のふるさと納税は下記のサイトからお申し込みが可能です。

楽天市場ふるさと納税>>
ふるさとチョイス>>
ふるなび>>
ANAのふるさと納税>>

さらに神戸市のお仕立補助券も、幸い納税額の変更などもなく、従来通り発行可能です。
神戸市のお仕立補助券は下記のとおりです。
10,000円券(納税額 35,000円)
50,000円券(納税額 170,000円)
100,000円券(納税額 350,000円)
200,000円券(納税額 700,000円)
300,000円券(納税額 1,000,000円)
400,000円券(納税額 1,350,000円)
500,000円券(納税額 1,700,000円)
(さらに、神戸タータンのネクタイの返礼品も扱っています。)
神戸のふるさと納税のお申し込みも下記のサイトで受け付けています。
楽天市場ふるさと納税>>
ふるさとチョイス>>
ふるなび>>
ANAのふるさと納税>>
(多くのサイトで神戸市と北九州市、双方のふるさと納税を受け付けているので、お間違えの無いようにお気を付け下さい。)

補助券の券面金額はそれぞれの市で微妙に違うため、ぜひ比べていただき、限度枠にあったものをお選びください。
また、ご不明の点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。

(おわり)

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