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石田洋服店では、最新の服地からヴィンテージと呼ばれる1980年代以前の服地まで数多く取り揃えております。
お仕立服の良し悪しを見極めるには3つの”C”が大きな要素といわれています。Comfort(着心地の良さ)、
Cutting(カッティング、スタイリング)、そしてCloth(服地)です。
良いスタイルで良い仕立をしても、服地の品質が悪いと、服の良さは引き出せません。
最近は、既製服全盛の時代で、服地そのものも特徴的な色柄が減ってきてはいるのですが、逆に品質面に
おいては、高度な技術を用いた高機能の素材が増えてきています。たとえば、シルクのようにしなやかな生地、
皺のよりにくい生地、色々な素材を混ぜ合わせることにより長所を生かして、短所を補完しあう生地などです。
ただ、既製服用生地を大量生産するために、高速の織機を使うようになり、かつてのような柔らかい風合いが
損なわれてきているといわれています。
そこで、ゆっくりと織った豊かな風合いを持つ、また、お仕立服らしい特徴的な色柄のヴィンテージ生地も
脚光を浴びています。
当HPでは、当店でお使いいただける今シーズンの最新の生地とヴィンテージ生地をご紹介しております。