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10.12021
Vol. 186 Heavy all-season suitings

少しずつ秋らしくなって参りましたが、
昨日で兵庫県の緊急事態宣言も解除になりました。
これをもって通常の生活に戻れば良いのですが、
以前にもお知らせいたしましたが、
とにかく、今年はかなり多くのバンチサンプルが揃い、
とうとう、バンチサンプルの置き場所は本来の見本用の本棚では賄いきれず、隣の生地棚の一部も占領しています。
ヨーロッパにおける昨年のロックダウンの影響で、本来、
更に、昨年の売れ行きの不振による在庫がそのまま引き続き販売されてい
いずれにせよ、我々にとっては、生地の選択肢が増えるのは、
◆ 最近、気になっているのは、
今まで、英国の気候から考えて、320g程度、
一般的に、オールシーズンと言うと、
これらは、真夏と真冬の1ヶ月あるいは2ヶ月を除いて快適に着用できると言
しかしながら、日本でも、真夏のスーツの着用は皆無になるという生活様式の変化と、逆に真冬もそこそこ快適に着用したいと言うご希望もあり、従来の250g前後より少し重め、すなわち厚めのものも受け入れられ始めた気がします。
多分、英国の「オールシーズン」生地が、日本の「秋冬春を中心としたオールシーズン」の季節感にぴったり当てはまったのではないでしょうか。
また、英国製の400g近い、クリアカットのスーツ生地も増えており、これがまさに英国の「スリーシーズン」、日本における「冬物」生地になるのだと思います。
主な重めのオールシーズン生地は下記のようなものがあります。
Wain Shiell “Tower Bridge” 100% Wool 290g
Dormeuil “Krono” 100% Wool 290/310g
Dormeuil “Sackville Street” 100% Wool 290g
Bateman Ogden “Supreme Classic” 100% Super 130’s wool 250/270g
Scabal “Eton” 100% Super 130’s wool 280g
Standeven “Park Lane” 100% Super 120’s wool 280/300g
Harrisons of Edinburgh “Regency” 100% Wool 280/300g
Scabal “The Royal” 100% Super 100’s wool 280g
すべての生地の真ん中の画像は、すべてバンチサンプルの1ページ目の生地ですが、なんと、ほとんどがチェック柄です。
1ページ目はまさに、バンチサンプルの「顔」と言え、まだまだチェック柄ブームは続きそうですね。
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これで、ご好評をいただいています返礼品のお仕立補助券は、1万円、5万円、10万円、15万円、20万円、30万円、40万円、50万円の8種類となり、ふるさと納税限度額ぎりぎりまでお使いいただけるようになりました。
これから年末に向けて、ふるさと納税の季節となりますが、当店のお仕立補助券は即時発行が可能ですので、いつでもご用命ください。
なお、券面には「ハンドメード フルオプション」と明記されていますが、シャツを含めて様々なお仕立にご利用いただけます。
また、ご贈答品としても、お気軽にお使いいただけると思います。