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Vol. 164 Season’s Greetings 2020

本年もよろしくお願いいたします。

当店は、1月3日(金)より、営業いたします。
1月3日(金)~7日(火)は、恒例の神戸ファッションマートのニューイヤーセールが開催されます。

当店も例年通り、
① 服地代無料、お仕立代のみのお仕立服(マシンメード、ハンドメード)
② 旧シーズンのネクタイの販売(2,000円(税込))
を販売いたします。
いずれも、数に限りがありますので、ぜひお早めにご覧ください。
神戸ファッションマートのニューイヤーセールのチラシはこちらをご覧ください。>>
5,000円以上のお買い物でもれなく当たるガラポン抽選会も開催しています。
50,000円以上のお買い物では5回の抽選が可能ですので、かなりお得です。
ぜひ神戸ファッションマートにお越しください!

◇ ◇ ◇

さて、2019年も様々な素材やアイテムを紹介させていただきました。

      

現在の紳士服の原型は、17世紀の後半、フランスにおけるバロックの時代に、ジュストコール(上衣)+ベスト+キュロット(パンツ)の三点セットが普及し始め、18世紀のフランス革命前夜のルイ15世、16世のロココの時代に、アビ・ア・ラ・フランセーズ(Abit a la francaise)として完成しました。
産業革命の後、メンズファッションは英国が発信地となり、例のジョージ・ブランメル(1778-1840)のダンディズムとして昇華します。
ただし、このころはまだ、現在のモーニングコートやテールコートの様に、丈の長いジャケットでしたが、19世紀の後半にラウンジスーツと呼ばれる、現在のスリーピースと同じ、着丈の短いジャケット+ウェイストコート(ベスト)+トラウザーズ(パンツ)が完成します。
このころからレディスファッションは時代(近世から近代へ)や女性を取り巻く環境の変化のために目まぐるしい変遷を遂げていくのですが、実はメンズファッションに関しては、現在まで大きな動きはありません。(笑)
というか、たぶん、ある意味、19世紀にはメンズファッションは完成の域に達したのだと思います。
従って、新しいファッションを想像するなんて、おこがましいことはとってもできないのですが、過去の良いものを掘り下げてご紹介して行ければと思っていますので、今年も何卒よろしくお願いいたします。

 

① 兵庫県のU5Hプロジェクト。
兵庫県は五国(摂津、播磨、淡路、丹波、但馬)の集合体で、ユナイテッド ゴコク オブ ヒョウゴ(兵庫五国連邦)の略です。(但し、摂津は大阪に摂津市があり紛らわしいので、「神戸・阪神」と呼びます。)
そのプロジェクトのポスター第2弾で、この度、大阪VS神戸・阪神の柄自慢ということで、神戸タータンが紹介されました。
今後、兵庫県内はもとより、近畿圏の主要な鉄道の駅等に、掲示されるそうです。
U5Hプロジェクトの公式HP>>

② 先日ご紹介しました、私が専任講師を務めます神戸松蔭女子学院大学 人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科の学生がデザインし、
バッグメーカーの優美社産業とコラボしたエコバッグの販売を始めました。

すべて、1,900円(税抜)です。

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