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【号外】2024年春夏物生地情報

2024年の春夏物のお買い得生地をご紹介します。
昨年の9月から11月にかけての急激な円安傾向からは一段落し、12月あたりの円高からはじりじり円安傾向に戻りつつあります。
23年秋冬物に比べると、若干値下がりしたメーカーもありますが、基本的には値上げの傾向に変更はありません。
そんな中、昨季以前に輸入された在庫生地や廃番前の在庫でお安く提供ができるものいろいろ出てきました。

また、まとめて仕入れる生地、プレシーズンに仕入れる生地などもお買い得になっていますので、ぜひご利用ください。
生地をご購入いただきましたら、お仕立は春先にご用命いただければ結構です。
生地のお支払いは、ネット上のクレジットカード決済のSquareがご利用いただけます。


価格等はお気軽にお問い合わせください。>>

 

New  ◆ Ermenegildo Zegna


Ermenegildo Zegna “Loop”  87% Wool  13% Silk 220g

シルク混のZegnaのスーツ生地です。
シルクの清涼感も相まって、夏に最適なスーツになりそうです。
ただし、組織は細番手の糸によるホップサック(引き揃え)ですので、ざっくりとした風合いになり、春先や秋口にもご着用が可能な便利な服地です。
ネイビーとグレーの細かいチェックですので、無地感覚でご着用が可能です。
それぞれ、スーツ2着分、通常価格の半額以下のご提供となります。

 

New ◆ Scabal


Scabal  “Kingston Bay”  90% Super 100’s wool  10% Mohair  240g

モヘア混のお買い得の春夏物スーツ生地が入ってきました。
しなやかな風合いでありながら、10%のモヘアが功を奏し、適度な張り感とシャリ感があるので、真夏でも十分ご着用が可能です。
特筆すべき点は、きれいな色柄が残っていることです。
涼しげなストライプや無地も充実しています。
無地については、通常、モヘア混のグレーは黄色っぽくなりがちですが、これは青みがかったシャープな色合いになっています。
また、濃茶も黒の靴でも似合いそうな色味で、ジャケット単品でもよさそうですね。
ネイビーも黒に見紛うかなり濃いめのミッドナイトブルーです。
こちらも、夏場はジャケット単品でも使えます。
かなりお買い得となっていますが、数量限定ですので、お早めにご覧ください。


 

New ◆ Smith Woollens(Sold out)

Smith Woollens ”Solaro”  100% Wool  360g(売り切れました)

実は、ソラ―ロ “Solaro”の商標はSmith Woollensが持っており、本来、Smith Woollensしか使用することができません。
従って、他メーカーのこの手の生地はすべて「ソラ―ロ風」ということになります。
本来のソラ―ロは、355gのウール生地ですので、日本においてはさすがに夏に着るには暑すぎると問題がありました。
今回、Smith Woollensが満を持して、コットンのソラ―ロを発売しました。
コットンのこの厚みであれば、充分、日本の夏でもご着用が可能で、その意味においても、初めての夏物の「ソラ―ロ」ということになります。
1着分しかご用意できないのですが、通常価格より15%程度お安くなっています。

 

New ◆ Loropiana (Sold out)


Loropiana “Twister”  100% Wool  270g (売り切れました。)

強撚糸を使用したホップサックジャケット生地です。
細番手の強撚糸を目の粗いバスケット織にしているため、通気性のあるざっくりとしたホップサックのわりに、しなやかさと光沢を兼ね備え、今月のコラムでお勧めしたジャケット生地の中でも、更に理想的な生地と言えます。
通常よりかなりお安く、2着分、ご用意しています。

 

◆ Ermenegildo Zegna(残り1着分となりました。)


Ermenegildo Zegna “Island Fleece”  100% Wool  260g
昨年から展開されている、新素材”Island Fleece”です。
英国領の南米のフォークランド諸島のTraceable(追跡可能)なウールを使用しています。
ハイツイストヤーンを使用し、しわになりにくく通気性の高い服地となり、夏のスーツには最適です。
スーツ2着分、ご用意しています。

 

◆  Ermenegildo Zegna(Sold out)


Ermenegildo Zegna  “15Milmil15”  100% Super 170’s wool  220/230g

今シーズンも15Milmil15のお買い得生地が入荷しました。
今回は、ブルーの無地とネイビーのヘリンボーンです。
ブルーはかなり明るめですが、グレイッシュな色目ですので、決して派手ではなく、ネイビーとは違ったエレガントさが特徴です。
一方、ヘリンボーンの方はまさにZegnaで定評のあるネイビーで落ち着いた印象が特徴です。
15Milmil15については、いまさらご説明するまでもなく、ハイスペックにもかかわらず、普段使いにも十分耐えうるクオリティーの高さが売りです。
今回、今までにない最安値となっており、ブルー無地が1着のみ、ネイビーヘリンボーンが2着のみのご提供となりますので、お早めにご覧ください。

 
(左のブルー無地は売り切れました。)
(右のネイビーヘリンボーンも売り切れました。)

 

◆  Ermenegildo Zegna


Ermenegildo Zegna ”Traveller”  95% Wool  5% Silk  210g

夏のホップサックジャケット生地です。
見た目は決して盛夏専用のメッシュ生地と言った雰囲気ではなく、シルクの光沢も相まって春や秋にも十分活躍しそうなエレガントなジャケットが出来上がります。
それでいて、シルクが入ることにより軽量化が実現されているため、間違いなく夏にも活躍します。
定番のネイビーだけでなく、グレーやスモーキーなサックスやチェックも取り揃えています。

 

◆ Scabal


Scabal “Londoner”  100% Super 140’s wool  250g

Scabalのハイスペックなオールシーズンスーツ生地が一部お安くなりました。
旧バンチサンプルの在庫生地ですが、品質はもちろん、現行品と同じです。
Scabalならではの厳選された原毛で構成されるこのスーツ生地は、他のメーカーの更なるハイスペックの生地ともそん色がなく、非常にコストパフォーマンスが高いことがわかります。
柄物のみの展開ですが、お気に召せば、超お買い得です。

 

 

◆ Ermenegildo Zegna


Ermenegildo Zegna  “Silk Seersucker”  100% Silk  200g

シルク100%のシアサッカーのジャケット生地です。
シルクは比重が軽く、物性はコットンに似た清涼感があるため、夏のジャケット生地としては最適です。
約10年前に展開が始まって以来、もはや定番的な夏のアイテムとなりました。
今回、ネイビー、ワインレッド、グリーンのギンガムチェックに加えて、ストライプも1アイテム、お安くなっています。

 

◆ Loropiana


Loropiana  “Eleganza”  78% Super 150’s wool  22% Silk  250g

23年秋冬物生地情報でもご紹介したLoropianaのシルク混のオールシーズン生地です。
シルクが22%も混紡されているので上品な光沢がありますが、決して悪目立ちするものではなく、動いた際の陰影の美しさが特徴です。
さらにシルクはコットンの物性に似ているため、さらさらの手触り感があり、暑い時期でも快適に着用が可能です。
近い将来、バンチサンプルの入れ替わりの可能性があり、下記の9色について、通常価格より40%程度お安くなっています。
(数か月前に比べると更にお安くなりました。)

 

(おわり)

 

 

 

 

 

 

 

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