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Vol. 189 Season’s Greetings 2022

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
思い返せば、去年の今頃、3月ごろから始まるワクチンですべてが終息すると誰もが信じていました。
Gotoキャンペーンもあり、結構、浮かれていました。
まさか1年後も、当時とほとんど変わらない、むしろあの頃よりさらに節制を求められる生活をしているなんて、想像だにしませんでしたね。
今年こそ、普通の生活に戻れるように期待したいです。

ところで、昨年のお正月にご紹介した、神戸の「Global Rainbow 2020」ですが、店長の撮影した写真が神戸港カレンダーに採用されました。
写真の一般公募で入選したもので、2022年12月のカレンダーを飾っています。

 
 

神戸開港150年の際に、制作のお手伝いをした「神戸港紋章」も神戸港の象徴として引き続き使用されており、これもとっても嬉しい限りです。
カレンダーは、三宮のインフォメーションセンターやさんちかタウンのジュンク堂書店で販売されています。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

ところで今回は、大変便利なベルトの話題です。
実は私は、下のようなベルトを所有しています。

下から、Hermes(エルメス)、Loewe(ロエベ)、Brooks Brothers(ブルックブラザーズ・スターリングシルバー)、Corthay(コルテ)そして、一番上が当店オリジナル(スターリングシルバー)です。

ベルトの革の部分とバックルが分離しているこれらのベルトには共通点があります。


表面

 


裏面

上の裏面の画像をご覧いただいてわかるように、バックルはベルトの通るバーと一本のフックで成り立っており、ベルトの幅はすべて3㎝となっています。
ベルトを着けるとこんな感じになります。


 

下の方の画像をご覧いただきますとわかるように、ベルトの元の部分の穴と先端の長さを調節する穴が、一つの同じフックに収まるため、バックルの大きさや長さに依存することなく、常に同じウェストサイズで締めることができます。
したがって、ベルトとバックルはそれぞれ、使いまわしができるのです。
しかもベルトがバックルに固定されていないため、裏表とも使用することができます。
私は、HermesやLoeweの純正のベルトを含めて、5本持っており、それぞれリバーシブルのため、
5種類のバックルx5本のベルトx裏表=50種類の使い方が可能となり、出張の際など非常に便利です。

一番右のベルトは、ネイビーと黒のリバーシブルです。

革のベルト部分は、ある意味、消耗品です。
もしこのようなバックルをお持ちでしたら、当店にてベルト部分の制作を承っています。
幅が3㎝以外のものの制作も可能です。
革も、「チェルケス」「シュリンク」「ボックス」「ブッテーロ」等から裏表ともお選びいただけます。
また、裏表ともステッチの色もお選びいただけます。
ベルトの先端部分は内側を通るので、穴をいくつ開けても見えることはないので、股上の違うパンツに合わせていくつでも開けられます。
バックルも当店オリジナルのスターリングシルバーのものも販売していますので、ぜひご覧ください。

 

 

先日、三宮のセンタープラザの2階に、神戸タータンデザインのサントリの自動販売機が設置されました。
これは、私が担当する神戸松蔭女子学院大学ファッション・ハウジングデザイン学科の選択必修科目「地域貢献デザイン演習」で、学生がデザイン提案したものをサントリーでブラッシュアップされ、採用されたものです。>>
現在、三ノ宮駅北口のマクドナルド三宮北口店の横にも2連の自販機が設置されており、徐々に増え始めています。

 

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