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8.252018
【号外】2018年秋冬物早期ご予約プログラム

今シーズンから、プレシーズンの早期ご予約プログラムは、コラムの号外としてお知らせします。
7月の後半になり、秋冬物生地が入荷し始めました。
バンチサンプルで紹介されていない、ハイスペックの現物生地や、当店で大量に注文したためスケールメリットのある生地をご紹介します。
○ まずは服地のご予約を頂き、英国やイタリーから服地が到着後にお仕立を進めさせていただきます。すでに生地が当店に到着しているものもあり、それらはいつでもお仕立が可能です。
○ ご予約の段階で、お内金として服地代の半額程度を頂戴いたします。(クレジットカード決済もお受けいたします。)お仕立ては2018年の秋冬のシーズンにお願いいたします。また、服地代を全額頂戴いたしました場合は、来年以降のお仕立てでも服地を保管させていただきます。
○ 価格等はメール、お電話にてお問い合わせください。 (TEL 078-854-9701)
○ 服地のみの販売はいたしておりません。
◆ ◆ ◆ ◆
⑫ Loro Piana New!
◆ Loro Piana “Pecora Nera”
100% Wool 280-290g
今月のコラムでご紹介した、Loro Piana のPecora Nera(Black Sheep)コレクションです。
今回、ジャケット生地のグレンチェックと千鳥格子の二着が、プレシーズン価格で入荷しました。
コラムでご紹介したように、染色をしない自然の色で柄出しをしており、
優しい色目と柔らかい風合いが特徴です。
詳しくはこちらをご覧ください>>
(ページの後半をご覧ください。)
(左側の千鳥格子は売り切れました。)
⑪ Molloy & Sons
◆ Molloy & Sons “Donegal Tweed”
100% Wool 390g
久しぶりに、スーツで使えるしっかりとしたアイルランド製のドニゴールツイードが入ってきました。
昨今はドニゴールツイードそのものも非常に少なくなり、
あったとしても、比較的目の粗い、ジャケット用だったのですが、
今回のMolloy & Sonsのものは、しっかりと目の詰まった、パンツにも十分耐えられる生地です。
濃茶の地にドニゴールツイードの特徴であるカラーネップをちりばめた平織の生地は、
カントリーなイメージが満載です。
もちろん、ジャケットだけでもお仕立が可能です。
(ジャケット分のみ、在庫があります。)
⑩ Ermenegildo Zegna
◆ Ermenegildo Zegna ”Trofeo Denim”
100% Wool 500g
昨冬は瞬く間に売り切れてしまった、ZegnaのTrofeo Denimです。
春夏のバージョンも非常に人気がありましたが、
この秋冬の生地はしっかりとした肉厚で、よりデニムらしさがあります。
但し、ウールですので、皺が寄りにくく, 出来上がりはあまりデニムっぽさが強調されません。
色はブルーとグレーの2色です。
(左側のブルーは一時品切れとなっています。)
⑨ Ermenegildo Zegna
◆ Ermenegildo Zegna ”Trofeo”
100% Wool 250g
Zegnaのオールシーズン生地、Trofeoのお買い得品です。
双方とも紺がベースで、シャドーストライプとオルタネートストライプです。
(双方とも売り切れました。)
⑧ Tollegno
◆ Tollegno “Tollegno 1900”
100% Wool 260g
Tollegnoの紺無地のホップサックジャケット生地です。
アッパーがざっくりとした織り目のはっきりした素材の場合、ボトムのパンツの素材は合わせやすいですね。
オールシーズン、ご着用いただけるオールマイティーな一着になります。
かなりリーズナブルな価格になっています。
⑦ Drapers
◆ Drapers ”Salt and Pepper & Covertcoat”
100% Wool 480g
ドラッパーズの新しいバンチサンプルよりピックアップしました。
非常にざっくりしたバスケット織ですが、案外毛羽立ち感がないので、
ジャケットやショートコートにぴったりです。
8月のコラムでご紹介しているシューティングジャケットなどにも最適です。
左が、ダークブラウン、右がダークグリーンとなります。
⑥ Fox Brothers
◆ Fox Brothers “Somerset Jacketing”
100% Wool 340/370g
フォックスの新しいジャケットコレクションです。
ブルーやグリーンをうまく使った都会的なジャケット生地に仕上がっています。
グリーン地に茶の大きめのウィンドウペーンのジャケット生地のみ
特別価格でご提供いたします。
(売り切れました。)
⑤ Fox Brothers
◆ Fox Brothers ”Heritage Flannel”
100% Wool 480/510g
1930年代のコレクションのアーカイブからピックアップした伝統的な肉厚のフラノが復活しました。
今の時代なら、スーツのもならずオーバーコートにもお使いいただけます。
グレージュのウィンドウペーンです。
この一点のみ特別価格となっています。
④ Ermenegildo Zegna
◆ Ermenegildo Zegna ”15Milmil15″
100% Super 170’s wool 220/230g
おなじみのゼニアの最高級生地、15Milmil15です。
素晴らしい手触りと光沢感がありながら、しっかりとした張りのある生地は、普段使いのスーツにもぴったりです。
今回は、ミディアムグレーと明るめのネイビーの無地が一着ずつ入荷しました。
(左のブルーは売り切れました。)
③ Dashing Tweeds
◆ Dashing Tweeds
(Left) 100% Wool 431g
(Right) 95% Wool 5% Japanese cotton 375g (申し訳ありません。売り切れました。)
「Modern & Urban」がコンセプトの、ロンドン発の新しいツイードブランドが誕生しました。
従来のツイードの概念を打ち壊した感性の高いデザインが注目されています。
まもなく、バンチサンプルも手元に届く予定ですが、いち早く、この2点のみ特別価格でご提供します。
右側は日本製のコットンのレインボーヤーンをストライプに施したツイード生地です。
左側のマルチチェックのジャケット生地とも、デニムやコーデュロイのパンツでドレスダウンするといい感じですね。
② Taylor & Lodge
(一番右側のヘリンボーンは売り切れました。)
◆ Taylor & Lodge 50% Super 160’s wool 50% Lumb’s Golden Bale 300g
あるいは、50% Super 150’s wool 50% Lumb’s Golden Bale 300g
英国の羊毛の輸入業者であるJoseph Lumb社が選ぶ、その年最高のSuper 100’s woolである「Golden Bale」とSuper 160’s woolあるいは、Super 150’s woolの混紡糸を使った、ぜいたくな服地です。
ぬめりのある柔らかい肌触りと、英国生地らしい張りが両立した、秋・冬・春のスリーシーズンにご着用が可能なスーツ生地です。
それぞれ、現物の生地の一点ものとなります。
上の写真がネイビー系4種類、下がグレー系3種類となります。
(チャコールグレーの無地は売り切れました。)
① John Cooper & Sons
◆ John Cooper & Sons
100% Super 160’s wool
あるいは 95% Super 160’s wool 5% Cashmere 400g
こちらも英国のハイスペックな高級スーツ生地です。
前述のTaylor & Lodgeにくらべて、Super 160’s woolの混率が高いせいか、素晴らしい光沢があります。
光沢のある生地は、特にグレー系で見栄えがするようです。
グレーの霜降り感と光沢の相性が良いのだと思います。