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12.172022
【号外】2023年春夏物生地情報

2023年の春夏物のお買い得生地をご紹介します。
一時の急激な円安は収まったとはいえ、恒常的な円安基調とウクライナ情勢に起因するヨーロッパにおける燃料費をはじめとする諸経費の高騰で、2022年秋冬物以降のヨーロッパからの取り寄せ新作生地の価格は上昇しています。
一方、ヨーロッパはコロナ明けで、生地メーカーのコレクションのリニューアルが多く、それに伴い廃番となった生地がお求め安くなっています。
ご紹介する生地は、かなりお買い得のものばかりですので是非ご覧ください。
生地をご購入いただきましたら、お仕立は春先にご用命いただければ結構です。
生地のお支払いは、ネット上のクレジットカード決済のSquareがご利用いただけます。
価格等はお気軽にお問い合わせください。>>
New◆ Ermenegildo Zegna
Ermenegildo Zegna “Traveller” 95% Wool 5% Silk 210g
Zegnaのホップサックのジャケット生地です。
シルクのサラサラな風合いと光沢が功を奏して、春夏秋のスリーシーズンに適したジャケット生地に仕上がっています。
210gと軽量なので、盛夏にも対応できる便利なジャケットになりそうです。
ネイビーとブルーの2色でそれぞれ2着ずつのご提供です。
◆ Ermenegildo Zegna
Ermenegildo Zegna “Loop” 87% Wool 13% Silk 160g
Zegnaの夏物生地です。
比重の軽いシルク混のため、超軽量に仕上がっていますが、通常の平織でしっかりとしたコシと張りがあります。
ブルーのマイクロチェック、ネイビーとサックスのピンストライプの3色で、落ち着いた色目ですのでジャケットはもちろん、スーツにも使えそうです。
アンコンにすると、シルクの清涼感と軽さが相まって、GW明けから活躍しそうです。
各色、数着分の展開です。
◆ Scabal
Scabal “Londoner” 100% Super 140’s wool 250g
Londonerは先日、リニューアルしましたが、その際の廃番商品のご提供です。
この服地は、他のメーカーの更に高いスーパー表示のものと全くそん色のない品質をほこり、実用的なスーツ生地の最高のスペックと言えます。
英国製ならでは、張りとコシを備えながら、表面の光沢や手触り感は抜群です。
今回、下記の生地につきまして、通常価格の60%程度のお買い得になっています。
特にチェックや織柄に注目です。
いずれも、数10メーターの在庫ですので、お早めにサンプルをご覧ください。
Sold out
◆ Ermeneldo Zegna
Ermenegildo Zegna “15Milmil15” 100% Super 170’s wool 230g
おなじみの15Milmil15で、今回は、2柄、お安くご提供が可能となります。
いずれも、ダークネイビーより少し明るめの無地とヘリンボーンです。
無地に関しては、ミッドナイトブルーより少し明るめのネイビー、ヘリンボーンはそれよりもう一段明るめの色目となっています。
ただし、いずれも、グレー系で彩度の低い明るさなので悪目立ちすることはありません。
2022年秋冬物のバージョンで、かなりお買い得になっています。
ぜひサンプルをご覧ください。
◆ Harrisons of Edingurgh
Harrisons of Edingurgh “Requiem” 100% Wool 220/240g
昨年廃番となった”Requiem”のまさにラストカットとなります。
典型的な春夏物のトロピカルで、夏物の機能として重要な、「軽さ」「シャリ感」「防しわ性」「光沢感」などを平均的に持ち合わせ、非常にエレガントな夏のスーツ生地と言えます。
今回、ネイビーの無地(春夏らしい若干明るめのネイビー)とクレージュの地にブルーのオーバープラッドのPOW(Prince of Wales)の2色をスーツ2着分ずつご用意しています。
Sold out
(おわり)